2021年の源泉徴収票を見る

GA01です。あけましておめでとうございます。

おめでとうございます、リーモルです。

随分ご無沙汰しておりましたね(ニッコリ)

年末進行でね…ようやくゆっくりできます。

そうですか(無関心)
そんなクマが1年燃やして働いたお賃金はおいかがでしたか?

今年は過去最高の年収だったよ!やったね!
なんたって1800万近くいったからね(ドヤァ)

でもどうせ税金で半分持ってかれるんだろうなぁ。年貢かな?
これはもう一揆を起こすしか…

半分はいいすぎでしょ。そもそも持ってかれている税金の内訳って把握してます?
源泉徴収票の見方わかってますか?

え、源泉徴収票ってなんだっけ?

(こいつもうダメだ…)

源泉徴収票って?

学生自体にバイトしてた人なら、存在自体は知っていると思います。
年収2000万を超えるスーパーサイヤ人か、2か所から給料もらってるなどの特殊な人以外は12月の給料明細と一緒にもらってるはずなので、見たことねえなって人は見返してみてください。

出典:国税庁HPより

見たことはあるんだけど数字いっぱい並んでてよくわからないんだよね。
結局これで何がわかるの?

サラリーマンの人って本当に額面年収にしか興味ないですよね…
要は年収と所得税がわかるんですよ。

源泉徴収票からわかること

源泉徴収票からわかるのは大きく分けて下記二点です。
1.額面年収と各種控除の合計
2.そこから導き出される所得税

控除というのは、税金の計算をするときに所得(額面年収)からあらかじめ差し引くものです。
要は年収全部に税金をかけませんよというお情けですね。
保険、高額な医療費、住宅ローンを払っていたり、奥さんや子供がいたりすると控除金額が上がる→税金が下がるというわけです。よく「サラリーマンは給料の話をして、お金持ちの人は税金の話をする」と言われますが、正確にはこの控除をどれだけ使って税金を下げるか(節税するか)という話をしてるんですね。

まあ資産家の人は置いといて、まずは源泉徴収票ではそういった控除がきちんとできているか、それによって所得税がきちんと計算されているかをしっかり確認しましょう。

個人的には、源泉徴収で勝手に計算されているからこそサラリーマンの納税意識が上がらないと思うんですが…なんたって源泉徴収(給料から勝手に引くぞ)って言ってるくらいだし。
源泉徴収の人も確定申告、しよう!

まあお上もわざと分かりにくくして取りやすいところから取ってる感ありますよね。


年末調整って?

源泉徴収票をもらう前に、年末調整ってありますよね?
世帯状況や保険会社から送られてくる証明書などを会社に提出していると思います。
あれは源泉徴収票を作成する際に必要な控除を計算する際に用いられます。
証明書を出し忘れた場合には確定申告で再チャレンジしましょう。

年収1800万円サラリーマンの源泉徴収票

せっかくなんで、私の源泉徴収票も見てみますか…

上記の①支払金額、②給与所得控除後の金額、③所得控除の額の合計、④源泉徴収額が大事なところです。
①支払金額:要は額面年収です。
②給与所得控除後の金額:①から給与所得控除を引いたものです。給与所得控除はサラリーマンの必要経費を(国が勝手に決めた)金額で、支払金額850万円以上だと一律195万円です。①ー②=195万円になってますね。
③所得控除の額の合計:先ほどの年末調整で計算された控除がここです。サラリーマンだとほとんどの人が年末調整済みですが申請漏れがないか確認した方がいいですね。
④源泉徴収額:上記から求められる所得税のことです。滅ぼしましょう。

ちょっと待って、所得税323万??これまじ??

さっきまで「年収の半分が税金!」と抜かしてたとは思えない反応ですが、現実を受け入れられないクマのために実際に計算してみましょう。

源泉徴収額の算出方法

そもそも、クマは下記の表を見たことありますか?

課税所得額所得税率控除額
1,000円~195万円5%0円
195.1万円~330万円10%97,500円
330.1万円~695万円20%427,500円
695.1万円~900万円23%636,000円
900.1万円~1800万円33%1,536,000円
1,800.1万円~4000万円40%2,796,000円
4,000万円超45%4,796,000円

あ、あぁ…(混乱)
あれ、1800万円だと所得税率33%だけどさっきの金額と合わないね。

はい、よくある勘違いです。-10点。

減点制やめよ?

所得税率でよく聞く間違いが、年収で計算してしまう点と、所得全体に所得税率をマルっと掛けてしまう点です。

実際には、先ほどの①支払金額から各種控除を差し引いた課税所得に対して所得税率を掛けます。
また、仮に課税所得が1800万あったとしても1800万*33%の所得税になるわけでもありません。

課税所得って源泉徴収票に載ってましたっけ?

載ってません(キッパリ)。課税所得って②ー③のことなんですよ。まあ載せてくれないの、ちょっと意地悪ですよね。つまり表にまとめるとこんな感じです。

上記を見ると、年収1793万に対して所得控除した結果、課税所得は1425万になってますよね。つまり400万弱は税金の計算から除外してくれてるってことです。まあ最近はこの控除額を引き下げていってるのが問題なんですが…。

課税所得1425万に対して所得税率を掛けるのですが、これも先ほどお伝えした通り所得金額帯ごとに掛けていきますので下記のような感じ。

というわけで、所得税額の合計は3,167,816円となりました。

あれ?源泉徴収税額と価格合わない?

復興特別税が課税所得に対して2.1%かかりますのでそれも足してください。
全部まとめるとこんな感じ。

なんか660円ほど差異があるけどまあええか…あれ、結局1793万に対して所得税323万だから、実質の税率は18%くらいってこと?

ところがどっこい。残念ながら税金は他にもあるんですよね、これ意外と知られてないんですけど。

源泉徴収票ではわからないこと

上記より所得税の計算はできました。ただし、実際には所得税以外にもいろいろなものが差っ引かれてます。

  • 住民税
  • 厚生年金保険
  • 健康保険
  • 介護保険(40歳以上のみ)
  • 雇用保険

もうこれでもかってほどてんこ盛りですね。ちなみに私の場合だと上記に所得税も含めた諸々で約520万でした。
ってことで、今年の手取りは1200万ほど、手取り率は70%という感じですね。

ただし、20年の給料から大幅に上がってるので今年の税金は上がりますから、22年も1800万稼いだとしたら手取り率は65%程度になると思います。逆に、1800万から年収が下がると税金の負担が一気に重くなります…。

これ、色々計算してみたら年収1500万から1800万になっても手取りは150万くらいしか増えてないんですけど…

お気づきになられましたか。実は年収がちょうど1500万円を超えると、それ以上は半分が税金や各種社会保険に消えていくんですよね。

はー働くのあほらし…

まとめ

いかがでしたでしょうか。ちなみに社保まで含めて年収の半分が持ってかれるのは大体年収8500万くらいらしいです。まあサラリーマンには縁がない金額ですね。
毎年何気なくもらってる源泉徴収票ですが、まずは自分の手元にいくら入ってきていくら出ていってるのか確認するきっかけになれば幸いです。
今年はもうちょい更新頻度上げたいなあ。

ではまた。

資産管理年収

Posted by GA01